暮らしの学校「生活環境のはなし」(現地参加ランチ付き)のお知らせ

◆単発申し込み
https://kurashinogakko4.peatix.com/

◆継続会員申し込み
https://community.camp-fire.jp/projects/view/560463

●講座
「パプアニューギニア海産の働き方のはなし(ランチ付)」

◆開催日
講座 5月14日(土)13:00〜15:00 (アーカイブ視聴可)
※現地参加の場合12:00~13:00にランチとなりますので12:00にお越しください
補講 5月25日(水)20:00〜21:00

逗子葉山常備菜研究所 おむすび処
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パプアニューギニア海産の天然海老


今回の現地講座では、講座前の腹拵えとして講師お二人のコラボランチをご用意します。
井上園子先生の逗子葉山常備菜研究所 おむすび処が作る、武藤北斗先生のパプアニューギニア海産の天然海老を使用した天むすとお味噌汁。(※エビが食べられない方は、違うものでご用意可能ですのでお知らせください。)
お二人の味を堪能したあとに、その味を作り出す職場について学びましょう!

AMIGO KITCHEN小嶋あゆみがナビゲートするAMIGO HOUSE「暮らしの学校」
5月のテーマは「フェアトレードな働き方」

前回に引き続き、パプアニューギニア海産代表取締役工場長の武藤北斗さんに話を伺います。


「好きな日に働くエビ工場」として知られるパプアニューギニア海産のフリースケジュール制
度は、WORK DESIGN AWARD2021グランプリを受賞。実践され効果を上げている具体例から
未来への可能性を探ります。


常識を覆す雇い方・働き方に取り組んだきっかけは? そこから生まれた双方のメリットは?
フェアトレードな働き方について、逗子葉山常備菜研究所の井上園子さんと語り合ってもらい
ながら、暮らしと労働の関係性を深堀り!

何のために働くのかシフト制。嫌いなことも仕事のうち。
パートタイムで働く人なら当然受け入れるべきと思えるシステムです。雇い主の方では、パートタイマーを管理し規則通り仕事をさせることにエネルギーを使わねばなりません。

シフトに入っていたけれど、自分や家族の急病で欠勤せざるをえない、その穴埋めを他の人に
頼まなければ……。ライフステージや気持ちが移り変わって、それまでの働き方が合わなくな
ることも。
そのせいで抜けていった人員を募集してまた入れることを繰り返す前に、職場として対応でき
ることはないのでしょうか。
パート社員一人ひとりと話していく中で、武藤さんは働く側の目線から工場の仕事を見直して
いくことになりました。
そして、シフトを提出せず好きな時に出勤できる、つまり遅刻したり休んだりする時の連絡が
いらない、フリースケジュール制度を編み出し、導入したのです。
そして個人の向き不向きに合わせ、嫌いだと申告した仕事を「やってはいけない」ことに。
この制度を導入すると、従業員の自律性や働くモチベーションが格段に上がりました。
(そして会社経営上の効率も付随してアップ!)
パプアニューギニア海産の工場にあるのは、パートタイマーを縛るルールではなく、一人ひと
りが自分の生活を大切にしながら心地よく働くためのルールなのです。
今回の対談相手は、元アミーゴキッチンメンバーで、3月に自身の工房も兼ねたお結び処をオー
プンした、逗子葉山常備菜研究所の井上園子さん。


自身も子育てをしながら、様々な活動を通して子育て中の母親が活躍できる場の創出に取り組
んできました。


雇用する側される側の固定概念から自由になって、労働力のフェアな取り引きをすることで開
けていく、働き方の視界。自分の暮らしと働き方に愛を注ぎたくなる、目からウロコの対話です。

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